株式会社大和
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乾燥設備視察!
少し前ですが
7月14日(水)に秋田は角館まで 乾燥設備の視察に行ってまいりました。 杉の平角(梁・桁等)の乾燥を完成させた 近県の工場ということでの視察です。 ※今更のようですが、杉の木の機械乾燥は本当に難しいのです。 こちらは乾燥機から上がった製品を 仕上げ加工するラインです。 総勢26名での視察です。 乾燥機本体の外観とその内部です。 こちらの乾燥機の特徴は電子レンジ式←平たく言えばですが・・・・・。 材料の間に電極版を入れて電子の力で木材内部から乾燥させることにより 木材の割れを防ぐというものです。 この割れずに乾燥させると言うことが本当に 杉の場合は難しいのです。 で、こちらが乾燥機から上がった木材です。 なんか、少し燻したというか、色あせた感じがしますよね。 先ほど乾燥機の内部の写真で庫内が真っ黒だったのを 視て頂きました。これは木の成分が抜け出て高温で焼きついた物が付着した為です。 要するに木の持つ様々なものが抜け出たのですね。 良し悪しは別として 市場のニーズは乾燥木材! スピードと木材の工業製品化(均一な品質) 当然こういった商品は誰が使っても 略同じ性能が期待できる。 こういったものが強く求められているのが 今の住宅業界なのです。 今度は天然乾燥そしてそれに準ずる新たな乾燥で 作られた商品を紹介します。 色と艶、そして匂いと粘りが違います。
by wood-daiwa
| 2010-07-17 16:07
| 製材部
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