人気ブログランキング | 話題のタグを見る

新米社長の独り言をつづっております。
by wood-daiwa


田舞徳太郎氏の言葉

さて今日は【田舞徳太郎氏の言葉】です。
今日も「なるほどなっ!」と思うことがありましたので
紹介させて頂きます。


以下:田舞徳太郎氏----------------------------------------



親愛なる皆様
お元気ですか。

さて昨日(土曜日)は、
住生活業・建設関連業支援ネットワークの例会でした。
講演の後に、第二講座がエコポイントや色々な助成金の勉強です。
助成金やエコに関して、
お客様に「質問」されたときに答えられないようでは困ります。
実にさまざまの助成金がお客様の為に準備されていますが、
理解不足で、うまくいっていない中小建築会社は、
「ただ単に家を建てること」のみなのでしょうね。

もちろん、住生活業・建設関連業支援ネットワーククラブには、
非常に詳しい方がいますが、
そうした方々は、お客様の為にキチンと手を打っています。
業績も間違いなく良いですね。

さて、第一部の講演は、
金沢の喜多ハウジングの喜多会長にお願いしました。
ご本人は嫌がっておられたのを無理にお願いしたのです。

現在、リフォーム、不動産などのビジネスをされていますが、
成功の陰にはたくさんの失敗があったと述べておられました。
非常に人財育成に力を入れておられ、
その点での企業格差をつけておられるものと思います。

又、理念の必要性を3種類に分けて講演して下さいました。
 1、理念が浸透している=業績が良く人財が育つ
 2、理念を作成している=マアマアの業績
 3、理念を作っていない=業績悪化

私の資料にも明確な数字がありますが、
喜多会長の言われる通りです。
(もう少し内容は詳細でしたが私がメールで簡単にしています)

この会社は「月刊・理念と経営」の5月号に、
企業事例研究として掲載されていますので読み直して頂きたく思いますが、
講演後に、喜多ハウジングの成功要因をディスカッションしました。

この会社は女性の活躍の場を与えています。
もちろん男性も活躍するのですが、
男女二人で一チームという発想です。
お客様の前では男性はサポーターの役割に徹している・・・・

特に脱下請けに成功したことが最大の成功要因です。

「下請けは奴隷のようなものです。
だから、わが社では下請けさんは協力業者として、
運命共同体の考え方でいます。
一ぢ決めた値段は絶対にダンピングしません。
常に現金払いです、」

そう断言されていました。

お中元やお歳暮や接待もなく、
ひたすら色々な勉強会をされています。
特に協力業者全員で「理念と経営勉強会」をして下さっています。

ユニークなのは、県や市の指名入札などには参加しないことです。
あくまで民間の市場で自社の強みを最大限活用されてのビジネスですが、
その分価格も一切値引きしない方針だそうです。

「お宅は安いですか?」
「どこまで値引きしてもらえますか?」
そういうお客の仕事は受けるな!がこの会社の方針です。

値引きは一切しない方針を立てている会社は、
住生活業・建設関連業支援ネットワークの会員さんでも、
業績がよいですね。安易な値引きをしていません。

値引きをするのは、
他社に真似できない優位性を築いていないからだと思いますが、
これからの時代はコア・コンピタンス経営です。
値引きしない分は、最大のベネフイットをお客様に提供されています。

7月から業績アップ・上級コースが始りますが、
コア・コンピタンス経営をしているところは景気に左右されません。
喜多ハウジングさんも、
リーマンショックがあっても三期連続の増収増益です。

喜多会長は日創研の研修を受けられたのが15年前です。
当時からそうですが、非常に社員さんを大事にします。
人財育成では、業界ナンバーワンでしょう。

特に北陸三県でナンバーワンになるという目標をお持ちで、
色々な強みを生かした経営をされています。

皆さんも自社の強みをどう生かすかが成功のキーワードです。
コア・コンピタンスを育てていきましょう。


田舞徳太郎

以上----------------------------------

追伸:6月24日(木)に木野親之さんの講演があります。
田舞徳太郎氏の言葉_d0137501_1834017.jpg


興味のある方は必見です。
# by wood-daiwa | 2010-06-07 17:50 | 学び

ご無沙汰してました。

皆さんお早うございます。

ご無沙汰しております。
私は研修の為、1週間ほど
東京に出ておりました。

連休前の1週間はスケジュール的に厳しかったのですが
その分、研修に集中して
「多くのものを得て帰ろう!」と誓って出向きました。
そして その甲斐あって有意義な学びの日々となりました。

留守を預かってくれた社員さんに感謝です。

さて【松下幸之助翁が語る日々の言葉】です。


【松下幸之助翁が語る日々の言葉】
『生きる知恵:仕事のヒント』

四月の言葉
『決断』
いろいろな人の助言を求めることは大切だが、
最後の決断、決定は自分でしなければならない。

『若者の心得』
修業時代の若い人たちは、
職場の選び方にもむしろ困難な部署を選ぶくらいの心意気がほしい。


松下幸之助一日一話
『4月17日 人をひきつける魅力を持つ』
指導者にとって、きわめて望ましいことは、人をひきつける魅力を持つということだ
と思う。
指導者に「この人のためには……」と感じさせるような魅力があれば、期せずして人
が集まり、
またその下で懸命に働くということにもなろう。
もっともそうは言っても、そうした魅力的な人柄というものはある程度先天的な面も
あって、
だれもが身につけることはむずかしいかもしれない。しかし、人情の機微に通じると
か、
人を大事にするとかいったことも、努力次第で一つの魅力ともなろう。
いずれにしても指導者は“ひきつける魅力”の大切さを知り、そういうものを養い高
めていくことが望ましいと思う。


四月の言葉
『夢、希望』
希望を失うな、明日の夢を持て。
夢を持つということが、人生においてどんな大切なことか。

『商売の基本』
良い品を適正に安く、この基本に徹すれば商売は楽。
徹するのは難しいが徹しなければならない。

松下幸之助一日一話
『4月24日 心が通った商売』
商売というものは、形の上だけで見れば、品物を売って代金をいただくということで
すが、
それでは自動販売機と変わりません。そこにやはり買っていただいてありがたい、と
いう
感謝の気持、お客さまが大事、といった気持を持つことが、商売本来のあり方だと思
います。
よく昔の商人は「お客さまの家の方には足を向けて寝ない」というほどの感謝の気持
で客に
接したと言います。そうすると、そういうものがおのずと客にも伝わり、同じ品物で
もあの店で
買おうということになって、両者の心が通い、社会全体が潤いのあるものになってき
ます。
私は商売にも“物心一如”ということがきわめて大切だと思うのです。

四月の言葉
『夢と希望』
希望を失うな、明日に夢を持て。
夢を持つということが、人生においてどんなに大切なことか。

『商売の基本』
良い品を適正に安く、この基本に徹すれば商売は楽。
徹するのは難しいが徹しなければならない。

『松下幸之助一日一話
知識を活用する訓練
松下政経塾には、優秀な先生方に講師として来てもらうわけですが、
普通の学校のような授業はやらない。
まず、学生が質問をしてそれを先生に答えてもらう形式をとる。
質問するものがなかったら、先生は何も言ってくれないというようにしたいんです。
質問をするためには疑問を持たなければならない。
疑問を持つに至るまでの勉強は自分でやらなければならないというわけです。
つまり、知識を与えるのではなく、持っている知識を活用する能力を育てていく訓練
を重ねて
自分の考えを堂々と主張できるような人間になってもらいたいという願いを持ってい
るのです。
# by wood-daiwa | 2010-04-30 06:34 | 学び

三重県に企業視察に行ってきました。

4月9日から3日間
三重県方面に出かけてました。

企業視察が目的なのですが
三重と言えば桧の産地

そこで面白い取組をしている
製材所を紹介頂き、訪問させて頂く事になりました。

三重県にある
疇地(アゼチ)製材所を訪問しました。
三重県に企業視察に行ってきました。_d0137501_18113085.jpg

天気は生憎の空模様でしたが
環境の素晴らしい所でこだわりをもって
お仕事されてます。

私の目的はそこの乾燥機
三重県に企業視察に行ってきました。_d0137501_18144513.jpg

従来の乾燥機では本来木が持つ特性を
殺していました。
粘りや色艶、香気や様々な効能
建築用材は樹齢50~80年(※この辺で使われる主なもの)
それを、10~20日程度で強制乾燥
するのだから当然と言えば当然!

人間様の都合で木を乾燥させている訳です。

しかし、木に乾燥してもらわなければ
建築用材としては、使用用途が制限されるわけです。

そこで、木にストレスを少なく
乾燥させてみようというのが
ここの乾燥機!

三重県に企業視察に行ってきました。_d0137501_18213951.jpg

構造材も乾燥できます。
割れも少なく、自然な状態で乾燥してます。
色艶も香りも素晴らしいのです。

続きは次回!
# by wood-daiwa | 2010-04-12 18:24 | 製材部

今日は鶴岡経営者の会(勉強会)

今日は
鶴岡経営者の会
勉強会がありました。

酒田の経営者の会より
早川孝子様の参加をいただき
第3回目のこの勉強会も
大変学びの深いものとなりました。
感謝です。

次回の開催は
4月20日
PM6:30より
当社応接室にて開催予定です。
次回も宜しくお願い致します。
今日は鶴岡経営者の会(勉強会)_d0137501_21201039.jpg


さて今日の
【松下幸之助翁が語る日々の言葉】です。

【松下幸之助翁が語る日々の言葉】
『生きる知恵:仕事のヒント』
三月の言葉
『順応』
刻々と変化する世相に、正しい意味で順応するということを忘れてはならないと思う。

『上司との関係』
幹部や上司の無理解を嘆く前に、自分の思いを誠心誠意訴えて
理解を得る努力と工夫をしたかを反省したい。


『3月25日 権限の委譲』

一人の人間の力というものはどうしても限りがある。
その限りある力以上のことをしたり、
させたりすれば往々にして失敗する。

力にあった適正な範囲で事を行なうのが一番よいのであって、
その事が力に余るようであれば、それを分割して
何人かの力によって行わせることが望ましい。
指導者としては、仕事を適切な大きさに分け、
その分野については責任と権限を委譲して、
各人の力に応じた仕事を徹底してもらうことを考えなくてはならないと思う。
それぞれの責任範囲をはっきりさせることによって、
仕事にムダがなくなり、能率もあがるようになるのである。
# by wood-daiwa | 2010-03-25 21:20

黄砂すごいですね。

皆さんおはようございます。

黄砂すごいですね
遠く中国から
海を渡ってこの庄内まで・・・。
自然の力の凄さを感じます。

会社の外壁や窓は
白くなり、朝から洗浄作業です。

最近わたしは
「松下幸之助に学ぶ、指導者の一念」
という本を再読してます。
一回読んだときとは違った発見があり
また違った感動があります。

成功する経営には
「宇宙根源の法則」が働いている。
それに乗った経営こそが成功する!

私は、悩んでばかり
マダマダ、乗れていませんね!

さて今日の【松下幸之助翁が語る日々の言葉】です。

【松下幸之助翁が語る日々の言葉】
『生きる知恵:仕事のヒント』

三月の言葉
『進歩向上』
頭で考えて身で行う。
行ってまた頭で考える。それを繰り返していくところに進歩向上がある。

『経営とは』
経営とは船に乗って航海しているようなものである。
穏やかな海であっても舵取りに油断は禁物である。

松下幸之助一日一話
『3月20日 まず自分から』

反省を求める者には反省を求める、
また自分たちにおいて反省すべき点があれば、
大いに反省して協力体制をとってゆく。そういうことを誰かが言い出し、
誰かがやらねばならないのに、誰もが非常な安易感に浸ってしまって、
成りゆきまかせ、他人まかせになってしまっている。
それが日本の現状でしょう。
これでは物事は好転していきません。

きょう一日が過ぎれば、
あすはあすの風が吹くだろうというような、
事なかれ主義はいつか行き詰まります。
お互いに全体として考え直そうという行き方を“誰か”ではなく、
まず自分が生み出さなくてはならないことを
深く自覚すべきだと思うのです。

以上--------------------------
# by wood-daiwa | 2010-03-23 12:15 | 環 境